ふと壁を見たら、

ドドン!!
いやぁ~~~~~~~!!!!!!

と、思ったことのある方は多いと思います。
そこで、今回はこの嫌われ者であるゴキブリを瞬殺するチート武器を紹介します。

目次
そんな武器あるの?
断言します。
あります。
それがこちら!

ドン!!
パーツクリーナーです!!
パーツクリーナーとは油汚れやサビを落とすときに使うもので、以下の成分が含まれています。
- エタノール
- ヘキサン
- ブタン
エタノール以外の二つはピンとこない方が多いと思いますので、簡単に言うとヘキサンは油を溶かす液体で、ブタンはスプレーを噴射する成分です。
上記の成分によって、すさまじい脱脂力を誇っています。
本当にゴキブリに効くの?

これも断言します。
効果抜群です。
ゴキブリは全身が油まみれなので、油を落とすために作られたこのパーツクリーナーをかけられると油が溶けます。そして皮膚の呼吸している穴に溶けた油が入って塞がってしまい、窒息死します。
といった具合に直接息の根を止めるので、新しく耐性が付く~、生命力が~、などといった理由は一切関係ありません。まさに一撃必殺なのです。
余談
ちなみに、パーツクリーナーはゴキブリだけでなく虫全般に聞きます。
虫の構造上これは逃れようのないことなので、僕は殺虫となればいつもパーツクリーナーを使っています。
ムカデや蜂など、触れないという方が多い虫でもパーツクリーナをぶっ放せば2秒、長くて5秒でヤれます。しかも飛距離が凄く長いので、遠くの位置からでも問題なく瞬殺できます。
超時短であることと、周囲への影響の少なさを考えてもやはりチートです。
パーツクリーナーを使うときの注意点
パーツクリーナは強力な武器ですが、注意点があります。
以下にまとめてみました。
- 火があるところで使わない。燃えるため。
- 皮膚についたらすぐに水や石鹸で流す。
- フローリングに付いたらすぐ拭く。白く変色するため。
- プラスチックにかけると溶けてしまう。
- 吸ってしまったら空気のきれいなところに移動する。
と、5つほど大きくありますので注意して使いましょう。
最後の項目にある「吸ってしまったら空気のきれいなところに移動する」ですが、これは移動したあとに肺の空気をできる限り早く外に出して新しい空気を肺に入れてリフレッシュすることを心がけてください。
肺の空気を喚起しないと以下の症状いずれか、または複数現れる可能性があります。
- めまい
- 頭痛
- 吐き気
- しびれ
- 意識が飛ぶそうになる
とはいっても、よほど多くの量を吸い込まないと上記のような症状は起きませんが一応頭の隅っこにでも入れておいて、ゴキブリを退治して具合を悪くするなんてことにならないように気を付けましょう('ω')

パーツクリーナー以外でゴキブリを仕留める方法
チートであるパーツクリーナには及ばないものの、ゴキブリに効くと定評のあるツールや手法も紹介します。

洗剤をぶっかける

食器を洗う時に使う洗剤ですね。
こちらも油を落とすための界面活性剤が含まれているため、ゴキブリには効果抜群です。ただし、パーツクリーナーのように瞬殺はできず完全に死ぬまで少し時間があります。
ちなみに早く仕留めるためのコツはお腹の部分に多くかけることです。
洗剤は床に付けるとヌメヌメして後処理が大変なので、使う場所が限定されると思います。台所付近でゴキブリを見かけたときだけ使うなどでも良いかもしれません。
冷却スプレーを使う

ゴキブリを凍死させる手法です。
仕留めるまで中々時間がかかりますが、ほとんど周囲に被害が出ないのでおすすめです。 懸念点は、冷却スプレーが若干高いことくらいですね。
※本当に動かなくなるまで噴射し、早めに処分してください。放っておくとその内動き出す可能性があります。
ドライヤーを当てる

ゴキブリは暑さに弱く、42度で死亡します。
お手軽な方法ですが、準備するのに少し時間がかかるのとコンセントがあるため使える範囲が限られるというデメリットがあります。
ただ、風を当てるのでゴキブリが自分に向かってくるということは100%ありません。
髪を乾かしているときなどに近くにポツっといたときにこの手段は大活躍するでしょう(^^♪
熱湯をぶっかける

これも温度が弱点という部分を利用した作戦になります。
が、これはメリットよりデメリットのほうが多いですね。
- 熱湯を準備する時間が要る
- 自分もしくは周りの人が火傷する可能性がある
- 熱湯をかけた場所の後処理が面倒くさい
個人的にあまりおすすめしない手法です。
ファブリーズを使う

ファブリーズにも界面活性剤が含まれているのでゴキブリの油を落として仕留めることができます。
しかしこの手段はどうしようもないときに使うものだと考えたほうがいいでしょう。
なぜなら、ファブリーズは遠くまで液が飛ばないため、対象に近づいて噴射する必要があります。下手すりゃこっちに飛んでくることも考えられます。あとは壁などに噴射すると、そこがベタベタすることが問題点ですね。
ぶっ叩く

紙や新聞紙を丸めてそのまま叩いて仕留める戦法です。
叩くのは良しとして、ゴキブリの中身と体液が飛び散って後処理がものすごく面倒で億劫になります。
何よりも叩いて潰したゴキブリのグロイ死体を見るのが一番嫌だ...精神衛生上よろしくないので一番おすすめしない手法です。
そもそも家に入れたくない
そう、ゴキブリを退治する~とかの前に入れない、予防するということも念頭に入れておきましょう。
ここでは有用なゴキブリを入ってこないようにする方法を紹介します。
まずどこから入ってくるのか?
ゴキブリは大きく分けると以下の経路から侵入してきます。
- 段ボールに引っ付いてくる
- 玄関やベランダ、網戸の隙間からこんにちは
- 風呂、トイレ、台所などの排水溝からうぃーっす(^^)
- 換気扇からどーもー( `ー´)ノ
重視するのは隙間が空いているということです。
やつらは1.5mm程度の隙間からでも普通に入ってくるので、怪しいと思った隙間を隙間テープを使って塞ぎましょう。シンクの中は特にです。
もう一点は、外から持ってきた段ボールは早めに処分しましょう。卵が巣くっていて、子供がワラワラ生まれてしまうかもしれません。
家中にいるゴキブリを一掃する
ササっと二つの方法を紹介します。
ブラックキャップを使う

毒エサをゴキブリが出そうな場所、よく通りそうな場所に置いておきます。そうするとパクっと食べて巣に帰ります。そのあと毒が回って死ぬのですが、なんとその食べたゴキブリが卵を持っていた場合はその卵にも毒が作用して死滅させます。更にゴキブリは仲間の死体も食べるので、毒でやられた死体を食べたゴキブリにも毒が回って死に至ります。そしてその死体を食べたゴキブリも...という用にネズミ講の様になっていきます( ゚Д゚)
パーツクリーナーを迎撃タイプのチート武器とするならば、こちらは罠タイプのチート武器と言えるでしょう。
また、ゴキブリがいそうな場所などが分からなくても毒エサ自体がゴキブリが好んでいる匂いを出して引き付けるため、多少適当に置いても大丈夫です(・ω・)ノ
ちなみに賞味期限は半年です。
ホウ酸団子を使う

こちらも罠タイプで、ブラックキャップと同じようにゴキブリが出そうな場所に置いておきます。賞味期限は1年になります。
食べたゴキブリは脱水症状を起こして死に至りますが、こちらはデメリットが多いです。
- ペットや子供が間違えて食べる可能性がある(食べたら中毒死します)
- 食べたら速攻で殺せるわけではない
- アシダカ軍曹も餌食にしてしまうことがある
と、少し危険でもあります。
パーツクリーナーから脱線していまいましたが、出てきたら退治することだけでなく、出てくるのを防ぐということも大事なので、ぜひ上記で説明したことを実施してみるのもいいかもしれません。
僕はメリットの強さとデメリットの多さを考えるとやはりパーツクリーナーとブラックキャップに落ち着きました(*´ω`*)
今回は以上です!
ありがとうございました!!