2000年以降の歴代NBAチャンピオン、全部覚えてないなぁ・・・。パッと見れないかなぁ・・・。
やっぱ早見表が欲しいよね。
ということで、ここでサラッと見ちゃいましょう!!
今回は、2000年から今年の2021年までのNBAチャンピオンと、その時のNBAファイナルMVPも見れるようになっています。
目次
- 1 2000年:ロサンゼルス・レイカーズ
- 2 2001年:ロサンゼルス・レイカーズ
- 3 2002年:ロサンゼルス・レイカーズ
- 4 2003年:サンアントニオ・スパーズ
- 5 2004年:デトロイト・ピストンズ
- 6 2005年:サンアントニオ・スパーズ
- 7 2006年:マイアミ・ヒート
- 8 2007年:サンアントニオ・スパーズ
- 9 2008年:ボストン・セルティックス
- 10 2009年:ロサンゼルス・レイカーズ
- 11 2010年:ロサンゼルス・レイカーズ
- 12 2011年:ダラス・マーベリックス
- 13 2012年:マイアミ・ヒート
- 14 2013年:マイアミ・ヒート
- 15 2014年:サンアントニオ・スパーズ
- 16 2015年:ゴールデンステート・ウォリアーズ
- 17 2016年:クリーブランド・キャバリアーズ
- 18 2017年:ゴールデンステート・ウォリアーズ
- 19 2018年:ゴールデンステート・ウォリアーズ
- 20 2019年:トロント・ラプターズ
- 21 2020年:ロサンゼルス・レイカーズ
- 22 2021年:ミルウォーキー・バックス
- 23 来年はどこが優勝するかな?
2000年:ロサンゼルス・レイカーズ
対戦チーム | インディアナ・ペイサーズ |
対戦成績 | 4-2 |
ファイナルMVP | シャキール・オニール |
ここからレイカーズの王朝が始まります。
特にコービー・ブライアントとシャキール・オニールのデュオは、NBA史上最も支配的なデュオだったと言われるほど強力でした。
2001年:ロサンゼルス・レイカーズ
対戦チーム | フィラデルフィア・76ERS |
対戦成績 | 4-1 |
ファイナルMVP | シャキール・オニール |
2連覇を目指しているレイカーズvs1983年以来の王座奪還を狙う76ERS。
そして、みんな誰もが憧れる男「アレン・アイバーソン」が大爆発した試合でした。
- シーズンMVP
- オールスターMVP
- スティール王
- 得点王
レイカーズに敗れてはしまいましたが、これだけの賞を一気に受賞する化け物っぷりを発揮しました。
2002年:ロサンゼルス・レイカーズ
対戦チーム | ニュージャージー・ネッツ |
対戦成績 | 4-0 |
ファイナルMVP | シャキール・オニール |
ネッツのジェイソン・キッドがトリプルダブルを決めたり奮闘しましたが、やはりコービーとシャックの力には及ばずに負けてしまいます。
レイカーズはここで優勝したことで、レイカーズは1960年代のセルティックス、1990年代のブルズに続くスリーピート(3連覇)を成し遂げたチームになります。
しかもファイナルの試合結果が4-0のスイープで決まったのは1995年以来で、3連覇を遂げたレイカーズはNBA史上でもトップクラスの強さを持つチームとして歴史に名を刻みます。
2003年:サンアントニオ・スパーズ
対戦チーム | ニュージャージー・ネッツ |
対戦成績 | 4-2 |
ファイナルMVP | ティム・ダンカン |
- トニー・パーカー
- マヌ・ジノビリ
- ティム・ダンカン
この3人が揃ったスパーズは、ここから最強チームの一角へと名乗りを上げます。
とりあえず毎年プレーオフに出てるのは当たり前、どこかのチームがスーパースターを集めて優勝している時以外は基本的にこのスパーズが優勝しています。
特にティム・ダンカンは、歴史上でもトップクラスのビッグマンとして名を馳せていきます。
2004年:デトロイト・ピストンズ
対戦チーム | ロサンゼルス・レイカーズ |
対戦成績 | 4-1 |
ファイナルMVP | チャンシー・ビラップス |
王座奪還を狙うレイカーズでしたが、リーグ2位のディフェンス力を持つピストンズに引導を渡された事によってチャンピオンの座に返り咲くことはできませんでした。
ちなみにこの年のドラフトはレブロン・ジェームズやカーメロ・アンソニー、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュなどのオールスター級の選手がNBA入りを果たした豊作年です。
2005年:サンアントニオ・スパーズ
対戦チーム | デトロイト・ピストンズ |
対戦成績 | 4-3 |
ファイナルMVP | ティム・ダンカン |
シャキール・オニールがマイアミ・ヒートへ移籍したり、フィル・ジャクソンがヘッドコーチの座を退いたことによってレイカーズは大きく弱体化してしまいます。
そして、ここぞとばかりに頂点の座を狙ってくるスパーズ。
相変わらずのスーパーパワーでチャンピオンの座を奪還します。
2006年:マイアミ・ヒート
対戦チーム | ダラス・マーベリックス |
対戦成績 | 4-2 |
ファイナルMVP | ドウェイン・ウェイド |
ドウェイン・ウェイドとシャキール・オニールに加え、
- ジェイソン・ウィリアムス
- アントワン・ウォーカー
- ゲイリー・ペイトン
- ジェームス・ポージー
といった怪物ベテランたちが揃ったヒート。
マジで強い。
そしてドウェイン・ウェイドという男の凄さが全世界に知れ渡ったシーズンでした。
2007年:サンアントニオ・スパーズ
対戦チーム | クリーブランド・キャバリアーズ |
対戦成績 | 4-0 |
ファイナルMVP | トニー・パーカー |
王座奪還を狙うスパーズvs伝説が始まりかけるレブロンのいるキャバリアーズ。
ですが、やはりスパーズ、強すぎる。
キャバリアーズに4連勝してのスイープ。チャンピオンに返り咲きました。
2008年:ボストン・セルティックス
対戦チーム | ロサンゼルス・レイカーズ |
対戦成績 | 4-2 |
ファイナルMVP | ポール・ピアース |
この年は、ケビン・デュラントが1巡目2位でドラフトされました。
KDが2位!?じゃあ1位は誰なんや!?!?
そう。実はケビン・デュラントよりも期待されていた選手でグレッグ・オデンという選手がいたんです。
が、膝の故障が続いたために大きな活躍はできませんでした。
NBAチーム(ブレイザーズ・ヒート)から解雇された後は中国のリーグに行きましたが、現在は選手生活に区切りをつけて母校であるオハイオ州立大学のコーチを務めています。
と話がズレてしまいましたが、この年はケビン・ガーネットとレイ・アレンを獲得して化け物チームと化したセルティックスがパウ・ガソルを獲得して大幅に進化し、連覇を狙うスパーズすらも倒してしまったレイカーズを倒してチャンピオンになりました。
この年のセルティックスは、個人的に歴代最強チームトップ10に入ってもおかしくないくらい強いチームだと思います。
2009年:ロサンゼルス・レイカーズ
対戦チーム | オーランド・マジック |
対戦成績 | 4-1 |
ファイナルMVP | コービー・ブライアント |
コービーとガソル以外にもバイナムとオドムを入れたことによって、シャックと組んでいた頃と遜色ない強さを取り戻したレイカーズ。
やはり強いブライアントとガソル。
久々の王座奪還です。
2010年:ロサンゼルス・レイカーズ
対戦チーム | ボストン・セルティックス |
対戦成績 | 4-3 |
ファイナルMVP | コービー・ブライアント |
31歳にして指、足首、背中、膝を痛めて満身創痍になりますが、そんな事はおかまいなしに覚醒。
2年前にファイナルで負けたセルティックスへの逆襲を果たすとともに、コービーはシャキール・オニールがいなくても勝てるということを改めて世間に認知させました。
2011年:ダラス・マーベリックス
対戦チーム | マイアミ・ヒート |
対戦成績 | 4-2 |
ファイナルMVP | ダーク・ノヴィツキー |
ノヴィツキー率いるマーベリックスがチャンピオンに。
相手チームのヒートにはレブロン・ウェイド・ボッシュとスターが揃っていましたが、レブロンが「簡単に勝てると思っていた」ようで、慢心してやるべき事をしっかりやらなかったのが大きな敗因だと思われます。
2012年:マイアミ・ヒート
対戦チーム | オクラホマシティー・サンダー |
対戦成績 | 4-1 |
ファイナルMVP | レブロン・ジェームズ |
ケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルック、ジェームズ・ハーデンを擁するオクラホマシティー・サンダーが相手ですが、もうレブロンに油断は無い。
そんなメッセージが伝わるかのような試合でした。
サンダー有利という下馬評をひっくり返し、見事チャンピオンへ。
2013年:マイアミ・ヒート
対戦チーム | サンアントニオ・スパーズ |
対戦成績 | 4-3 |
ファイナルMVP | レブロン・ジェームズ |
ここでは新たにクワイ・レナードをチームに迎え入れたスパーズと、連覇を目指すヒートの戦いとなります。
しかしとんでもない事態が発生・・・!
なんと2008年に優勝したセルティックスのレイ・アレンがヒートに移籍します・・・!
これにはセルティックスで共に戦ってきたポール・ピアースやケビン・ガーネットだけでなく、ファンたちもブチギレ。
しかし、そのレイ・アレンがファイナル第6戦で歴史に残る同点スリーを決めて、そのまま第7戦もヒートが制してチャンピオンに。
この時のヒートも歴代最強チームトップ10に入っても全くおかしくないくらいに強かったですね。
2014年:サンアントニオ・スパーズ
対戦チーム | マイアミ・ヒート |
対戦成績 | 4-1 |
ファイナルMVP | クワイ・レナード |
スパーズ、昨年の逆襲!そして通算5度目のチャンピオン!!
昨年優勝したヒートに圧勝した2014年のスパーズ。
このチームも歴代最強チームトップ10に入っててもおかしくないです。
というか入ってない方がおかしい気がするww
もちろん2013年のヒートよりも強い位置でね。
2015年:ゴールデンステート・ウォリアーズ
対戦チーム | クリーブランド・キャバリアーズ |
対戦成績 | 4-2 |
ファイナルMVP | アンドレ・イグダーラ |
来ました。
NBA界に革命を起こした男、ステフィン・カリーの名が一気に知れ渡る年です。
シューティングガードには1Qで37点決めたこともあるクレイ・トンプソン。
2人揃ってスプラッシュ・ブラザーズとも呼ばれていました。
他にもチームの頭脳かつパスをしっかりとこなすドレイモンド・グリーン。
対する相手は、故郷であるクリーブランドに優勝をもたらそうとして帰郷してきたレブロン・ジェームズ、オールスター級のカイリー・アービングとケビン・ラブを擁したキャバリアーズ。
しかしキャバリアーズはファイナルの最中にカイリーとラブをケガで失い、絶望的な状況になりました。
が、そこで終わらないのがレブロン・ジェームズという男。
この状況をひっくり返すべく、シリーズ平均
- 35.8得点
- 13.3リバウンド
- 8.8アシスト
というお化けスタッツを残します。
残すんですが・・・ウォリアーズの層の厚さには敵わずチャンピオンになることはできませんでした。
2016年:クリーブランド・キャバリアーズ
対戦チーム | ゴールデンステート・ウォリアーズ |
対戦成績 | 4-3 |
ファイナルMVP | レブロン・ジェームズ |
この年のファイナルは伝説と呼ぶ人も多いでしょう。
逆襲のキャバリアーズ vs 73勝9敗という歴代シーズン最多勝を記録したウォリアーズ。
ウォリアーズが3勝1敗と王手をかけ、キャバリアーズが崖っぷちに追い込まれてからの大逆転。
特にレブロンのブロックとカイリーのスーパタフな3PTが有名です。
キャバリアーズが優勝した時にレブロンが言った言葉、
CLEVELAND, THIS IS FOR YOU!!
この言葉で感動がマックスになった人が大勢いました。
僕もその一人です。
レブロンが本当の意味でキングになりました。
2017年:ゴールデンステート・ウォリアーズ
対戦チーム | クリーブランド・キャバリアーズ |
対戦成績 | 4-1 |
ファイナルMVP | ケビン・デュラント |
大 事 件 ! ! !
ケビン・デュラントがウォリアーズに移籍!!!
去年のプレーオフ、カンファレンスファイナルでサンダーはウォリアーズ相手に3勝1敗と王手をかけていたんです。
しかしそこからの逆転、サンダーは惜しくも敗れてしまいました。
その後、本来なら「来年こそは勝つ!!」となるであろう所をデュラントは自分たちを負かしたチームに移籍してしまいます。
これには当然サンダーファンも大激怒、相棒であったラッセル・ウェストブルックとも険悪な仲に・・・(後で仲直りします)
しかしデュラントが加入したウォリアーズは強すぎた。
世間では、マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペン、デニス・ロッドマン率いるブルズの次に強いチームとして認知されます。
そして相手はキャバリアーズ。3年連続で同じチームがファイナルまで進むという珍しい事が起きてますが、流石にカリーとデュラントのいるウォリアーズには勝てず・・・
デュラントは初の優勝にしてファイナルMVPを獲得します。
2018年:ゴールデンステート・ウォリアーズ
対戦チーム | クリーブランド・キャバリアーズ |
対戦成績 | 4-0 |
ファイナルMVP | ケビン・デュラント |
再びキャブスvsウォリアーズ!!
あれ?ウォリアーズがスイープしてる・・・。そんなに一方的だったの・・・??
はい。その通り、一方的でした。
なんてったってカイリーがいないんだもの。
レブロンも頑張るが、及ばず・・・
正直、このシーズンはファイナルよりもウェスタン・カンファレンスファイナルのロケッツvsウォリアーズがおもしろかったですね。
2019年:トロント・ラプターズ
対戦チーム | ゴールデンステート・ウォリアーズ |
対戦成績 | 4-2 |
ファイナルMVP | クワイ・レナード |
さあ!今季もウォリアーズが勝つか!!
と思いきや、第5戦と第6戦でケビン・デュラントとクレイ・トンプソンが選手生命を左右するほどのケガ(アキレス腱断裂と左前膝前十字靭帯断裂)をしてしまいます。
それもそのはず、2015年から5連続でNBAファイナルまで戦うということは他のチームよりも多く試合をこなすということ。しかも試合数は他のチームと比べると合計で1シーズン以上も多くプレーしていました。
流石に過酷過ぎて、ケガしないはずもなく・・・
一方で、スパーズからラプターズに移籍してきたばかりなのに大暴れするクワイ・レナード。
東と西の両方でファイナルMVPを獲ったり、プレーオフで挙げた得点はマイケル・ジョーダンの759点、レブロン・ジェームズの748点に次ぐ732点を記録。
レナードが一段階進化した年でした。
2020年:ロサンゼルス・レイカーズ
対戦チーム | マイアミ・ヒート |
対戦成績 | 4-2 |
ファイナルMVP | レブロン・ジェームズ |
10年ぶりのレイカーズ!
レブロン・ジェームズとADことアンソニー・デイビスがレイカーズを率いて優勝しました。
レブロンの相手は自分の古巣であるマイアミ・ヒート。
ジミー・バトラー率いるヒートに食いつかれながらも、4-2という結果で倒すことができました。
この時、レブロンはジョーダンに次ぐ4回目のファイナルMVPを受賞しました。
2021年:ミルウォーキー・バックス
対戦チーム | フェニックス・サンズ |
対戦成績 | 4-2 |
ファイナルMVP | ヤニス・アンテトクンポ |
なんと2010年代で王座を占めていたステフィン・カリーとレブロン・ジェームズがどちらもいないプレーオフファイナル。
世代交代を感じさせられるという意見もチラホラ見られる中で、2010年代後半から台頭してきた選手の1人であるヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキーバックス!
相対するは、NBA古参でありポイントゴッドとも呼ばれている最高峰のポイントガード、クリス・ポール、ヤニスと同じく2010年代後半から台頭してきた選手の1人であるデビン・ブッカー率いるフェニックス・サンズ!!
両者とも一歩も譲らない大激戦でしたが、ギリシャの希望であるヤニス、オールスター級のクリス・ミドルトン、ケビン・デュラントを抑え続けたPJ・タッカー、ディフェンスの上手さに定評のあるドリュー・ホリデイという巨大な砦を破ることはできず、バックスは50年ぶり2度目の優勝を飾りました。
来年はどこが優勝するかな?

今現在、FA(フリーエージェンシー)が続々と動き始めたり、ラッセル・ウエストブルックがロサンゼルス・レイカーズに移籍したり、更にそのレイカーズとベテラン選手が続々と契約したり、ブルズやヒートもめっちゃ強化されたりで本当に群雄割拠になってきました。
ちょっと僕自身もどこのチーム、どの選手を応援しようか迷ってるので、シーズンが始まった時に応援する人たちを決める感じになりそう・・・w